お笑いコンビ「ダイタク」は、吉本興業所属の一卵性双生児コンビです。
双子ならではの息の合った漫才で注目を集め、2024年のM-1グランプリではラストイヤー(結成15年目)にして初の決勝進出を果たしました。
一方で近年、大胆な女性関係のエピソードや謹慎報道などがSNSやメディアを賑わせてもいます。
本記事では、ダイタクの女性遊びの噂、謹慎騒動の真相、不祥事やトラブルの有無、そしてコンビのプロフィールに至るまで、気になる話題を詳しく解説します。
ダイタクの女遊びについて!?
まずはダイタクの女性遊び(女性関係)にまつわるエピソードから見てみましょう。
兄の吉本大さん(ダイ)には昔から女性にモテる伝説があり、交友関係が派手なことで知られています。
実際、2024年放送のABEMA番組『チャンスの時間』では、弟の吉本拓さんが「兄・大の交友関係はセクシー女優、グラビアアイドル、女医、オイルマッサージ師など非常に派手だ」と暴露しました。
芸能界の枠を超えた華やかな人脈に、スタジオも驚きを隠せませんでした。
さらに衝撃的だったのは、同番組の企画「カミングアウト漫才2024」で明かされたエピソードです。
大さんが拓さんになりすまして女性と会い、結果的に双子の兄弟が知らぬ間に同じ女性と一夜を共にしてしまったというのです。
合コンで知り合ったキャンペーンガールと大さんが拓さんのフリをして関係を持ったと聞かされた拓さんは「ふざけんなよ!」と絶叫し、共演していた千鳥・ノブさんから「ほんまの兄弟や…」と呆れ混じりの笑いが起きました。
双子ならではの信じ難い逸話にスタジオは騒然となりました。
こうしたエピソードの数々から、大さんの女性関係の奔放さはファンの間でも度々話題になります。
ネット上には彼の問題行動をまとめて「クズすぎる」と評するような記事まで見られるほどで、一部では「ダイタクの大って女遊びやばい」「ギャンブルも好きで彼女が苦労しそう」といった声も上がっています(※SNS上の反応より)。
もっとも、これらの暴露話はバラエティ番組内で笑いに変えられたものでもあり、全てが深刻なスキャンダルというわけではありません。
しかし兄・大さんの派手すぎる女性遍歴は、ダイタクというコンビのイメージにユニークなインパクトを与えていると言えるでしょう。
ダイタクが謹慎は何した?
続いて、ダイタクに「謹慎」処分があったのか、その真相を見てみましょう。
ことの発端は2025年2月、吉本興業が公式サイトにて「事実関係の確認が終わるまで一部タレントの活動自粛(謹慎)」を発表したことでした。
この発表ではタレント名は伏せられていましたが、お笑いファンの間では「もしかしてダイタクの兄・吉本大さんではないか?」と憶測が飛び交います。
その理由は、ちょうど同時期にテレビ朝日のバラエティ番組『相席食堂』M-1グランプリ2024ファイナリスト集合回(2025年2月4日放送)において吉本大さんだけ姿がなく、番組公式サイトに「出演見合わせ」のお知らせが掲示されたためです。
実力派として注目され始めた矢先の異変に、ファンはざわつきました。
また、結成16年以上の漫才師が参加できる大会『THE SECOND~漫才トーナメント~2025』にダイタクがエントリーしなかったことも判明し、「何かあったのでは」と不安が広がりました。
では吉本大さんは何をしたのでしょうか。
後に報じられたところによれば、問題視されたのは違法性のあるオンラインカジノでの賭博疑惑だったようです。
日本ではオンラインカジノでお金を賭ける行為は法律で禁じられており(刑法上の賭博罪に該当)、吉本興業の発表した「コンプライアンス違反の疑い」はこの違法賭博行為を指していると見られました。
吉本側は「現在は事実確認中でこれ以上の発表はない」と詳細を伏せていましたが、大さん本人は上記発表以降、テレビ出演や劇場ライブへの出演を当面見合わせる形となり、事実上謹慎状態に入ったのです。
ダイタクに何があった?(不祥事・トラブルの真相)
では、ダイタクには実際どのような不祥事やトラブルがあったのでしょうか。
最大の要因となったのは、前述のオンラインカジノ疑惑を巡る一連の騒動です。
この問題の背景にはまず吉本大さんの女性ファンとの金銭トラブル疑惑がありました。
2024年夏頃、ある女性(大さんのファンとみられる人物)がネット上に「吉本大に3,000万円を貸したのに返してもらえていない」と暴露し、大さんに数千万円の借金疑惑が浮上したのです。
大さんはこの女性との金銭トラブルを否定し、実際その話は既に解決済みだったとも伝えられました。
そのためダイタクは問題なくM-1グランプリ2024にも出場できたのですが、年が明けた2025年初頭になって状況が一変します。
先の女性の周辺から「吉本大がオンラインカジノ賭博をやっている」という情報提供が警察にあったようで、警視庁が吉本大さんを違法賭博の疑いで任意事情聴取したことが一部メディアで報じられました。
その際、大さんのスマートフォンを調べたところオンラインカジノに関するグループLINEが確認され、そこに名前があった複数の芸人たちが一斉に捜査線上に浮上したといいます。
これを受けて警察は捜査を本格化し、ついに2025年4月3日、吉本所属の芸人6名を違法オンラインカジノ賭博容疑(単純賭博容疑)で書類送検しました。
その中には「ダイタク」の吉本大さん(当時40歳)や「9番街レトロ」のなかむら★しゅんさんらが含まれていました。
吉本大さんは約1年半の間にオンラインカジノサイトで延べ2,700万円もの金額を賭け、最終的な収支はマイナス500万円程度だったと報じられています。
元々“双子のギャンブル好き芸人”として知られ、ギャンブル系の仕事も舞い込むほどだった大さんですが、違法と知りながらオンライン賭博にのめり込んでいた事実に対しては批判の声が強まりました。
今回の書類送検により、ダイタクはコンビとしての活動を停止せざるを得ない状況に追い込まれています。
では今後どうなるのかについても触れておきます。
週刊誌の報道によれば、吉本大さんは起訴・不起訴の判断待ちの状況とみられ、仮に起訴(刑事裁判)となれば吉本興業から契約解除(解雇)となる可能性も指摘されています。
たとえ不起訴でも、一定期間の活動自粛(謹慎)は免れないだろうとも言われています。
双子の弟・拓さんにとっては相方であり実兄でもある大さんの不祥事だけに、「拓が本当に可哀想」「相方のせいで気の毒だ」と同情するファンの声も数多く上がっています。
コンビでの活動再開がいつになるかは未定ですが、この深刻なトラブルの行方にお笑い業界全体が注目している状況です。
ダイタクとは!?(コンビのプロフィール)
最後に、改めてダイタクというコンビのプロフィールを紹介します。
ダイタクは双子の兄・吉本大(よしもと だい)さんと弟・吉本拓(よしもと たく)さんから成る漫才コンビです。
二人とも1984年12月28日生まれで熊本県熊本市の出身、一卵性双生児ならではの息ぴったりな掛け合いが持ち味です。
吉本興業(東京)に所属し、兄の大さんがボケ担当、弟の拓さんがツッコミ担当を務めています。
身長や顔立ちも瓜二つですが、中身(性格や趣味)は正反対とも言われ、そこも笑いの要素になっています。
二人は高校卒業後、それぞれ社会人を経てお笑いの道へ進み、2008年に東京NSC(吉本総合芸能学院)14期生として入学しました。
同期生にはEXITのりんたろー。さんや相席スタートの山添寛さん、ネルソンズなどが名を連ねており、その中でダイタクは首席で卒業したとも言われます。
正式なコンビ結成は2009年4月で、以降は吉本の劇場を拠点に漫才力を磨いてきました。
着実にキャリアを積み上げ、M-1グランプリでは2015年以降毎年準決勝・準々決勝に進出し続け、ついに2024年大会で初の決勝進出(結果は7位タイ)を果たしています。
ラストイヤーでの快挙に劇場仲間からも大きな祝福を受けました。
ダイタクの漫才は、常に「双子」であることを活かした設定や実体験に基づくエピソードが盛り込まれるのが特徴です。
例えば「もし自分たち双子が〇〇だったら…」という仮定のシチュエーションで話を展開し、兄・大さんが奇想天外な提案やボケを繰り出し、弟・拓さんが的確にツッコむという構成が多く見られます。
ネタの題材には二人の家族に実際に起きた出来事が反映されており、家族の状況変化に伴って定期的に漫才の内容もアップデートされていくそうです。
双子という特殊な関係性を武器に、王道の掛け合いから一風変わった実話ベースの笑いまで幅広く繰り出すスタイルは、他に類を見ない個性となっています。
プライベートでは二人とも大の酒好き・ギャンブル好きとしても知られており、そうした共通の趣味も相まってコンビ仲は良好です。
実際、後輩芸人の相談に乗ったり飲みに連れて行ったりする面倒見の良さも評判で、交友関係の広さは業界内でも有名でした。
テレビやラジオではこれまで露出は多くありませんでしたが、近年はBSよしもとでレギュラー番組を持つなど活動の幅を広げていました。
しかし前述の騒動以降、2025年現在はコンビでのメディア出演や劇場ライブは休止状態となっています。
まとめ
いかがだったでしょうか。
双子漫才コンビ「ダイタク」について、女性遊びの噂から謹慎騒動、不祥事の真相、そして基本プロフィールまでを総括しました。
M-1ファイナリストにもなった実力派だけに、兄・大さんの違法カジノ問題による活動自粛は残念なニュースでしたが、ファンからは「また二人の漫才が見たい」という声も根強く聞かれます。
現在直面する困難を乗り越え、再び二人揃って笑いを届けてくれる日が来ることを期待したいですね。
最後までお読みいただきありがとうございました。


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