「ポスティング費用はどれくらいかかる?」
「チラシのデザインなども対応してもらえるのか?」
「ポスティング費用を抑える方法が知りたい」
費用が安価な宣伝方法であるポスティングを検討する上で、上記のようなお悩みはないでしょうか?
ポスティング費用が決まる要素は4つ
ポスティング費用が決まる要素は4つあるといわれています。
そのため、この4つの要素を理解すると、ポスティング費用を正しく抑えることにつながるので、各要素の詳細についてみていきましょう。
地域性
要素の1つ目は、地域性です。 配布する地域の「人口密度」が費用に関係してきます。
ポスティングでは、配布しようと考えている地域の人口が少なければ費用がかさみ、逆に多ければ少なくなります。
例えば、マンションや団地が多ければ集中してポスティングできるので、時間を節約して効率的に配布することが可能ですが、住宅が少ない場合は移動に時間を費やしてしまうので、その分、人件費がかかります。
一般的に大都市圏と比較して地方の方が費用が高くなる傾向があります。
チラシのサイズと枚数
要素の2つ目は、チラシのサイズと枚数です。 ポスティング業者によって「1枚〇円」と決まっているので、後は枚数に応じて費用が計算されます。
サイズに関しては、大きくなるほど費用が高くなる傾向があります。
これは、サイズが大きいチラシはポスティングしやすいように折って加工する手間がかかるためです。
ポスティングの期間
要素の3つ目は、ポスティングの期間です。
ポスティングは配布期間によっても費用が変動します。
例えば、短い期間でポスティングを完了させたい場合は、多くの配布スタッフを確保する必要があるので、費用が高くなる傾向があります。
一方、配布期間を長めに設定した場合、業者は他案件のポスティングとシェアしやすくなるため、費用が安価になることが多いと覚えておきましょう。
配布方法(ローラー配布・セグメント配布)
要素の4つ目は、配布方法です。
ポスティングでは主に「ローラー配布」「セグメント配布」2つに配布方法があります。
どちらの配布方法を選択するかでも、費用は変動します。
詳細は下記の通りです。
配布方法 | 特徴 | 費用 |
---|---|---|
ローラー配布 | 配布するエリアすべてにポスティング | 安い |
セグメント配布 | マンション、戸建などターゲットを絞る | 基本的にターゲットを絞ってポスティングする |
基本的にターゲットを絞ってポスティングする「セグメント配布」の方が費用が高い傾向があります。
上記で紹介した要素によっても変動しますが「セグメント配布」は「ローラー配布」の倍程度の相場になると覚えておきましょう。
ポスティング費用の相場を依頼内容別に解説
ポスティング費用の相場を下記3つのケース別に紹介します。
- ポスティングのみ費用相場(A4チラシ1万枚)
- 印刷・ポスティングの費用相場(A4チラシ1万枚)
- デザイン・印刷・ポスティングの費用相場(A4チラシ1万枚)
ポスティングのみ費用相場(A4チラシ1万枚)
A4チラシ1万枚のポスティングのみを依頼した場合の相場は、A4チラシ1枚あたりで「大都市圏=2〜7円」「それ以外=3〜8円」です。
これを踏まえると、費用相場は下記の通りになります。
配布エリア | 費用相場 |
---|---|
大都市圏 | 2〜7万円 |
それ以外 | 3〜8万円 |
印刷・ポスティングの費用相場(A4チラシ1万枚)
チラシの印刷も同時に依頼した場合、1万枚の片面印刷で2〜3万円前後の費用がかかります。
これを踏まえると、費用相場は下記通りとなります。
配布エリア | 費用相場 |
---|---|
大都市圏 | 4〜9万円 |
それ以外 | 5〜10万円 |
ただし、両面印刷にした場合や、チラシの紙質によってはさらに費用が高額になる可能性があると覚えておきましょう。
デザイン・印刷・ポスティングの費用相場(A4チラシ1万枚)
チラシのデザインも依頼した場合は、2〜5万円前後の費用がかかります。
これを踏まえると費用相場は下記通りとなります。
配布エリア | 費用相場 |
---|---|
大都市圏 | 6〜14万円 |
それ以外 | 7〜15万円 |
相場よりも安すぎるポスティング業者には注意が必要
相場よりも安すぎるポスティング業者には注意が必要です。 費用だけで選定をしてしまうと下記のようなリスクがあります。
トラブルが起こりやすい
相場よりも安すぎるポスティング業者だと、トラブルが起こるリスクがあります。
相場よりも安い業者の場合、十分な社内研修がおこなわれていない場合があるためです。
例えば、研修がないと配布スタッフが「投函禁止」の住宅にポスティングしてしまい、クレームが発生する可能性もあると覚えておきましょう。
費用対効果が悪くなる
相場よりも安すぎるポスティング業者だと、費用対効果が悪くなるケースも考えられます。
相場よりも安い業者は「セグメント配布」のような、配布方法に対応していない場合が多いです。
そのため、自社のターゲットに思ったように配布ができず、反響率の低いポスティングになってしまう可能性もあるということです。
中には基本料金を安く見せておき「部数」「配布方法」「配布期間」といったオプションを設けておき、結果、他社よりも高額になってしまう業者もあるので注意が必要です。
ポスティング費用を正しく抑える3つのコツ
最後に、ポスティング費用を正しく抑える3つのコツを紹介します。
ただ、相場よりも安い業者を選択するのではなく、下記コツを参考にして費用を抑えてみましょう。
相見積りを取る
ポスティング費用を正しく抑える1つ目は、相見積りを取る方法です。
ポスティングは配布枚数だけではなく、エリアや配布方法などによっても費用が変動します。
そのため、事前に自社でポスティングの計画を立てた上で、複数の業者に見積りを取り、比較・検討するようにしましょう。
デザインも依頼して費用対効果を上げる
ポスティング費用を正しく抑える2つ目は、デザインも依頼して費用対効果を上げる方法です。
ポスティングの反響率を上げるには、チラシのデザインも重要です。
そのため、費用を抑えるために、自社でチラシデザインを実施している場合は、一度、プロにデザインを依頼するのも有効な方法といえます。
初期費用は高くなりますが、反響が見込みやすいチラシデザインを依頼することで、結果として費用対効果が高くなる可能性も十分考えられます。
配布条件やエリアを広げる
ポスティング費用を正しく抑える3つ目は、配布条件やエリアを広げる方法です。
ポスティングでは細かく配布条件やエリアを設定すると、その分、費用が高額になります。
そのため、時間に余裕をもってポスティングの準備をおこない、長い配布期間でポスティングを業者に依頼すれば費用を抑えることができます。
また、新規顧客開拓という観点からも、配布エリアを広げても費用を抑えることができるでしょう。
まとめ
ポスティング費用は「地域性」「チラシのサイズと枚数」「ポスティングの期間」「配布方法」の4つの要素によって決まります。
ただし、相場よりも安すぎる業者の場合「トラブルが起こりやすい」「費用対効果が悪くなる」といったリスクもあるので、慎重に選定する必要があります。
ポスティング業者の中では特に「ポスジー」がおすすめです。
ポスジーでは直接配布員をマッチングさせるがコンセプトで、チラシ大きさやチラシの配布期限などで追加料金なしで配布を依頼することができます。
その時々で配布状況に空きのあるポスティング会社やシェアリング配布員に依頼できるため、安価で利用可能です。
配布員の不正を防ぐGPSの評価制度も採用しているため、安心してポスティングを依頼できます。
また、チラシの印刷に関しても、格安ネット印刷と変わらない値段で印刷からポスティングまでまとめて発注できるので、ポスティング費用を抑えたい方におすすめです。
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